ACESHIGH



ACESHIGH(2001年05月発行)
「エースコンバット3」の本

『今回の本を制作するにあたって、軍用機の「マニューバ」とか色々
勉強したんだけどな。ベトナム戦争のアメリカ軍の空戦記とか。
いやはや、全く活かせなかったねえ。ただまあ、元々好きな
ジャンルの事だし、楽しめたからいいんだけど。そう云や、
それこそすごい久しぶりに、戦闘機のプラモデルを買ったな。
作画参考用のストレート組みだけど、ほんと懐かしかったなあ。
そんな訳で、一応ここでお礼を云っとこ。タミヤ(イタレリ)
「ウォーバードコレクション」のフランカーに感謝。参考になったよ
(でもこれ、1/72のくせにやたらデカくてびっくり)』
〈あとがきより〉




20-CENTENNIAL GIRL



20-CENTENNIAL GIRL(2000年12月発行)
「KEY THE METAL IDOL」の本

『本作(タイトルの元ネタ「バイセンテニアル・マン」)は、
アンドリューと云うロボットが人間になる事を望み、
最後にそれを叶える、と云う物語。…そう、大筋で「キィ」と同じ
テーマを扱っているのだね。それに、実際に読んでみれば
「ロボット工学三原則」が、エロいって事が判るぞ』

『本書の作品内では、「ロボット工学三原則」をフィクションとして
扱っていないのだが、と云う事は…「KEY THE METAL IDOL」と
アイザック・アシモフの未来史がつながっているって事?
するってえとアメリカには「USロボット&機械人間」社が
あって、二万年くらいの後には「ファウンデーション」と
「ミュール」が、銀河系の覇権を賭けて戦ったり
する訳か? うーむ、そりゃすごい』
〈あとがきより〉





THE DIFFERENT ENGINE



THE DIFFERENT ENGINE(2000年10月発行)
「半熟マルカ魔剣修行!」の本

『それで、今更心配するのもどうかと思うんだけど、
「半熟マルカ魔剣修行!」って知ってるかなあ?
ハヤカワ文庫FTから出ている、ディリア・マーシャル・ターナー
って作家の小説。筆者は本屋で平積みされているのを、
たまたま見掛けて買ってみたんだけどあら意外、こりゃどう
読んでも「SF」じゃあないですか。 ニュアンスとして近いのは、
「宇宙英雄物語」や「グッドモーニング・アルテア(古っ!)」等の
伊東岳彦作品あたり。テクノロジーとしての魔術体系を導入した
SF漫画なんかを連想させる(更に古くは、士郎正宗作の
「ブラック・マジック」辺りが元祖になるのかなあ?) 』
〈あとがきより〉




CYAN



青素‐シアン‐(2000年08月発行)
「果てしなく青いこの空の下で…」の本

『「果てしなく青い、この空の下で…。」 って、
クトゥルー神話だったっけ?』『…違うよ。 (多分)』

『「ヤマノカミ(オド)」と「シュブ=ニグラス」を同一視したのは、
両者が雌性を有するのと、後は作劇上の理由。…以下に
アトリエOCTA刊「ラヴクラフト・シ ンドローム」所収の「ラヴクラフト
入門百科事典」より、「シュブ=ニグラス」の項を記すので、
ご参照いただきたい。 「〈千匹の仔を孕みし森の黒山羊〉
と呼ばれる大地母神的な神性。主に古代ムー大 陸で
崇拝され、蛇神イグなどと同様、比較的、人間に好意的な
神と考えられている」 「〈異形の神々〉の一。
千匹の仔を連れた森の黒山羊。ヨグ=ソトースの妻」。
…ちなみに筆者個人としては、「第三界」=「ン・カイ」
と云うのが最大のヒット。ただのダジャレだけど』
〈あとがきより〉




LEAVE US ALONE



LEAVE US ALONE(2000年05月発行)
「無限のリヴァイアス」の本

『ようやく、念願の「無限のリヴァイアス」本を上梓する
事が出来ました。いつもは、イベント前のその時々で、
自分に対する向き不向きを考慮しつつ作品を選ぶのですが、
本書のようにかなり以前から制作を決めた上でそれを
実行に移せたのは、あまり無かった様に思います
(大抵は知らぬ間にポシャってしまうもので)』
〈あとがきより〉




DARKSIDE OF THE MOON



月の冥(くら)い側(1999年12月発行)
「雫」の本

『「DARKSIDE OF THE MOON」と云うのはご存知の通り、
ピンクフロイドのアルバムタイトルである訳です。が本書に
ついて、日本語の題名で「月の冥い側」としたのは、この場合
コリン・ウィルソン著「オカルト」からの直接の引用に従った
からです。同書の中で、「月の暗い側」とは「精神の暗黒面」の
メタファーであり、超能力等の存在を示唆します。
そして、ピンクフロイドのアルバムは、邦題を「狂気」と
名付けられているのです(何とも、出来過ぎた話ですけど)。
また、余談ですが、表紙に使用した月裏側の写真は、
新潮社刊のアポロ計画写真集「フルムーン」からの無断転載です
(だって、禁ずる、とは書いて無かったんだもん)。
高い本だったけど、買っといて良かった。いや、本当に)』
〈あとがきより〉




HURT WARE GIRL



HURT WARE GIRL(1999年08月発行)
「宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ(TV版)」の本

『本書は、全くの白紙から全てを始めなければならず、
そう云う意味では実にやりがいのある作業でした。
まず、「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」原作本
(opt.シリーズを含めて)18冊の読破から始めて、
Adobe Photoshopの勉強。果てには表紙執筆のために、
ほぼぶっつけ本番のPainterでのCG製作に、
初めてのデータ入稿等。まあ、やればできるもんだ、
などと思ってみたりもするのですが、出来上がった物は、
いつもと大して変わっていないのはご愛敬。
人間、そうそう簡単に変わるものではないようですよ』
〈あとがきより〉




THE LAIN SONG



THE LAIN SONG(1998年12月発行)
「serial expeliments lain」の本





SNOWS FALLING ON ME



わたしのうへにふるゆきは(1998年08月発行)
「雪色のカルテ」の本





THE FORGERY OF NOAH



ノア偽書(1996年08月発行)
「新世紀エヴァンゲリオン」の本



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