ARCHAEOLOGY4 DEMO TRACKS



アーケオロジー4 デモトラックス(2010年08月発行)
落描きラフの本


『…今回はせっかくのコミケだというのに、
コピー誌を用意するのが精一杯でしたよ。
別にサボってた訳じゃないんですけど、
なかなかに自分でも酔狂だなと思う作業をしていたもんで。』

『 しかしこういう本を作るなら、もうちょっと普段から
絵を描きためておけばよかった… 自分の場合商業・同人と、
公にしているもの以外で殆ど絵を描いたりする事がない
面倒くさがりなので。だからこんなものでも大棚浚え、
ちょっとでもお楽しみ頂ければ幸いです。 』
〈まえがきより〉






IN DARKNESS SUPPLEMENT



IN DARKNESS SUPPLEMENT(2010年05月発行)
「DARKER THAN BLACK」の本


『…2009年冬コミにて刊行した同人誌 「IN DARKNESS」ですが
そちらが印刷所のミスで、カラー表紙のコーティングを
「マット加工」と指定したところを 「クリア加工」にされてしまった
…というのは以前当サイトにて申し上げた通りです。

今回極少部数だけ当初の指定通りの本を再版したのですが、
内容自体は全く同一のため、
仮にまたお買い上げ下さる方がいたら申し訳ないな
…と考えおまけとして描いたのが、当「SUPPLEMENT」です。 』







IN DARKNESS



IN DARKNESS(2009年12月発行)
「DARKER THAN BLACK」の本


『…この作品のキャラって(契約者にしろドールにしろ)
相当特殊だから、ある状況に対してどんなリアクションするのか
正直判らなくて本当に困った。
ドールなんて、どう考えてもマグロ状態だろうと。
だから結局ギャグにして逃げちゃった(…ガチシリアスは無理)。

本書のタイトルは、アンチセクトの曲名から取った。
「DARK」って入ってる題名にしたかったのね。
漫画の方の「闇の奥」は、ジョセフ・コンラッドの有名な小説から。
「地獄の黙示録」の原案でもあると聞く作品だけに、
いい機会だから読んでみたけど…うん、
自分の漫画の方には全く反映出来なかったよ、ハハハ。 』
〈あとがきより〉





DESCRIPTION:TRICK:STAR



ジョジュツ:トリック:スター(2009年08月発行)
「化物語」の本


『…とりあえず西尾原作の掛け合いが楽しくて、この本でも
頑張って再現しようとしたのだけど…難しい。
そこの会話で交わされるネタの内容がどうより、
言葉遊びのセンスそのものが重要なんだろうな
やっぱり、とてもじゃないが真似出来ないないやと。

と同時にアニメ版は、渡辺キャラデザ・新房監督という
「ソウルテイカー」…じゃなくて「ヤマモトヨーコ」のコンビ
という辺りが懐かしくも嬉しい。
…ええ、自分当時本作ったんすよ。うへえ、お恥ずかしい。 』
〈あとがきより〉





MAGICK LANTERN CYCLE



MAGICK LANTERN CYCLE(2009年12月発行)
「とある魔術の禁書目録」の本


『…しかし、インデックスは描くのが大変だったよ…
本来シンプルで線の少ないデザインに見えるのに(安全ピン以外は)
着崩させると、布地の量が多いせいで途端に面倒になるという罠が。
そこいくとビリビリは、描くのが楽でいい子だ。』

『… ところで本書タイトルは、ケネス・アンガーの短編作品集から。
綴りを「MAGICK」としたのは、アレイスター・クロウリーにちなんで。
アンガーとクロウリーの関係は…まあ別にいいか。 』
〈あとがきより〉





THE VOW OF SCARLET



スカーレットの誓い(2008年08月発行)
「紅」の本


『…まあそれ以上に実は、原作(&漫画版)での
銀子を気に入ってしまったもんで。 でもこの漫画だと
ツンデレじゃなく、素直クールもどきになっとるような。
それからちなみに「スカーレットの誓い」というタイトルは、
ムーンライダースのアルバム「マニア・マニエラ」収録曲から。
「紅=スカーレット」というところからの連想。単純だな。
作中の台詞「薔薇がなくちゃ生きていけない」も、同曲の歌詞から。
…何の関係があるのかと言われると、正直困ってしまうけど。 』
〈あとがきより〉





ARCHAEOLOGY3



アーケオロジー3(2008年04月発行)
「MS少女」やメカ関係の本


『P04-13:MS少女を集めてみた。某掲示板に
投下したものが宙に浮いてたもんで。
でもネタ的に、センチネル「だけ」ってのが自分らしい。
ついでだから読者ページの投稿葉書も蔵出し。 』

『P18-21:今回の新作漫画。今回の本はメカ中心と決めていたから
ビートルズでメカと言えばあれだ、と。
ハンリー号というのは、南北戦争で最初に使用された潜水艦。
潜行時に呼吸用の空気は ボンベもシュノーケルも無く、
船室内にあるだけだった…という話を聞いて
ネタにしてみた(動力も人力)。 』
〈あとがきより〉




SOUTH OF HEAVEN



SOUTH OF HEAVEN(2007年12月発行)
「みなみけ」の本


『第1期アニメ版の絵というのは非常にいいんだけど、
原作の方も良いね。ただまあ色々云う人も
出て来るのは仕方ないかな、とは思う。
あの画面密度だし。 でも基本ギャグ漫画だし、
内容的なゆるい空気の表現として実際悪くない。
その一方、真逆なアプローチにも見える
シャープな描線にも惹かれる。
…そういう訳で今回は、キャラの造形自体はアニメを基本にして
画面の雰囲気は原作の再現を目指してみたよ。
あんまり普段と変わらない気もするけど。 』
〈あとがきより〉





HORSE ROTORVATOR



HORSE ROTORVATOR(2007年08月発行)
「電脳コイル」の本

『…今回の漫画で採り上げた「本」というのは、
別に特定の1冊ではなく 「あるす・あまとりあ」
「えろす福音書」(高橋鐵・著)
「猥褻風俗辞典」(宮武外骨・著)
「ひとりHマニュアル」(女性科学研究所・著)の4冊。
なんでこんな訳の判らない事になってしまったのか
よく思い出せないけど、まあいいや。 コイルのアルバムから
タイトル拝借して来て、さてどうするかと首をひねったら
なぜか結局こんななってしまった感じ。 』
〈あとがきより〉





ONLY THEATRE OF PAIN



オンリー シアター オブ ペイン(2006年12月発行)
「ゼーガペイン」の本

『…本当は、夏に出すつもりだった本なんだけどねえ。
印刷所の入稿日を思いっ切り間違えてしまって、
その時は致し方なく見送ったのよ。 で、まあ完成した表紙や、
下描き途中の原稿がずっと残されてしまっていた訳で…
それで秋になって「ゼ−ガペイン」最終話見たら、
またテンション上がって来たもんで こうして完成まで
(どうにか)漕ぎ着けたと云う次第』

『…ちなみに今回の本のタイトルは、クリスチャン・デスの1stから。
ポジティヴ・パンクはあんまり詳しくないけど結構いいよね
(吉田達也氏も、この頃のは好きだと云ってたし) 』
〈あとがきより〉


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